就職活動をしなければいけないけれど、万が一ブラック企業に就職してしまったらどうしよう、就職に失敗してしまったらどうしよう、と不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?
実際にSNSなんかを見ていると、ブラック企業に勤めている人をたくさん見ます。
しかし就職活動にもコツがあり、そこを抑えていれば自分に合った就職をすることがでできるので頑張りましょう!
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コツ①求人情報でニーズを把握する
失敗しない就職をするためには新卒の方も転職活動の方も、求人情報を見てニーズを把握するということまず行いましょう。転職活動・就職活動を開始するという地点で、まずどういった仕事があるのかを把握し、どのような仕事で自分の能力を発揮できるのかを考えていきます。
就職市場の現状
求人情報をよく読み、企業側がどんな人物を求めているのか把握します。
企業が求めている人材を把握する
- どのような人柄なのか
- 必要な学歴や資格
- 経験値 等
求人情報にはいろいろな言葉を使い全て記載されています。
すでに入社したい企業があるならば、その企業にどのような職種があるのか、職種別の倍率の高さ、現在求人を行っているのか、年間を通していつ頃の募集が多いのか、調べておくと良いでしょう。
初めから業種や職種など目星をつけて就職活動を行っているのであればそこまで必要ありませんが、視野を広げて就職活動を行いたい方は就職市場の現状も把握することが重要です。
求人情報から見えること
視野を広げて求人情報を見ていると、今まで自分が知らなかった業種や職種、企業を発見することも度々あります。それにより自分の経験や資格や求めているものが思いがけず一致することもあります。
近年は求人サイトで探すことが一般的ですが、求人情報誌や新聞の求人広告、ハローワークの求人情報などにもたくさんの情報が掲載されています。そこには求人サイトに掲載されていない求人もたくさんありますので一度は目を通してみてください。
コツ②転職活動は可能なかぎり在職中に
転職活動の場合、可能な限り在職中に行うことをおすすめします。在職中に転職活動を行うことは時間的な面でも体力的な面でも大変ですので、いったん現状の職場を退職してから行う方が多いのですが、金銭的な問題がでてきます。
退職してしまうと次の就職先が決まるまで、今までの貯金と失業給付金で生活を行わなければなりません。失業給付金も自己都合による退職の場合すぐに支給されずに3カ月間の待機期間がありますし、支給される期間も雇用保険の加入期間に応じて90日~150日間です。支給される額も今までの給与より下がってしまいます。

就職活動にかかる費用
生きていくためには食費や家賃などお金がかかります。就職活動を行うのにもインターネット代や履歴書代、写真代、交通費、人によってはスーツや靴などの費用も必要かもしれません。
就職活動にかかる費用は平均10万円といわれています。
就職先がすぐに決まれば問題ありませんが、自分で予定していた期間より長引いてしまうことも大いにあり得ます。金銭的に余裕がなくなってしまうと精神的にも余裕がなくなってしまいます。
焦って転職した結果、またも失敗してしまった、こんなはずじゃなかったと後悔してしまう人もたくさんいるのが現状です。
辞めないという選択肢
更に在職中に転職活動を行うという理由のひとつに「やめない」という選択肢を考えることができるから、という点もあります。たくさんの求人情報を見ているうちに、「あれ?うちの会社って待遇が結構良いのかもしれない…」と考えが変わるかもしれません。
辞めたい理由が人間関係の場合、その人の方が先に転職するかもしれないし転勤してしまうかもしれない。
どうしようかな、と悩んでいる間に休日が増えることや福利厚生が充実することもあります。企業も日に日に目まぐるしく変わっていくので、一旦冷静になって考え直すことも必要な時間です。
後悔しないために、じっくりと考えて就職活動を行いましょう。
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