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なぜ業界の選び方が重要なのか考える
求人情報を閲覧すると『経験者優遇』『営業経験〇〇年以上』のように、経験者を優遇、または経験者のみの採用を行っている企業を見かけます。それは企業側が経験者を採用し、業務をスムーズに進めたいという考えがあるためそのような求人情報を掲載しています。
そのため転職活動を行う際には、今までの経験を生かせる業界を選んだ方が早く内定をもらえる傾向にありますし、より良い条件で就職できる可能性があります。
良い機会ですから、心機一転興味のある業界への転職を考えるのもありだとは思います。しかし未経験での転職活動は時間を要することや条件が悪くなることを覚悟しておいた方が良いでしょう。また年齢とともに未経験での転職活動は不利に働きやすい傾向にあります。

自己分析をしっかりと行おう
業界を変えよう!と決断する理由は何でしょうか?
「自分に合っていない気がする」「仕事が楽しくない」「大変だから業界を変えたい」そういう方が大半ではないでしょうか。「この仕事がしたいから業界を変える」と、野望を抱き転職をする人はごくわずかだと思います。
今の仕事が楽しくない理由は?
その仕事が楽しいか楽しくないか、それは自分がその業界に合っているか合っていないのか判断する基準となります。しかし楽しめていないポイントは本当に『業界』が原因でしょうか?
- 通勤時間が長いから大変だ
- 人間関係がうまくいかずにツライ
- シフト制だから土日休みの仕事に変えたい
- 勤務時間が不規則だ
- 給料が安い
- 残業が多くてプライベートの時間がない
このような理由から業界自体を変えた転職をしようと考えているのならば、もう一度良く考えた方が無難です。もちろん業界によってその特性があり、例えばアパレル業界の人が土日休みの仕事を求めているのであれば困難を極めるでしょう。
転職前に客観的に自分を見つめ直す
何かひとつ躓くと、その業界で働くことが自分には合っていないんじゃないのか?と考えがちです。
追い詰められれば追い詰められるほど正常な判断はできなくなってしまいますが、こういうときにこそ一歩引いた視線で自分を見つめ直すことが大切です。
仕事自体は楽しかったり、やりがいがあったりしませんか?そうであれば業界自体は変えずに、「勤務先」を変えるだけで問題解決します。
自分のキャリアのためにも、未経験の転職は避けた方が無難です。業界を変えるのであればじっくりと考えた上で進めていきましょう。
より良い転職をするために
「就職したら3年は働け」そんなセリフを親や先輩、先生などから言われたことはありませんか?私は新卒のときに言われました。
これまで記述した通り、今までの経験やスキルを活かせる業界への転職活動は有利に働きます。しかし経験者として優遇されるには3年という数字がポイントとなってくるのです。
1年程度の経験であれば、企業側は経験者として判断しないことが多く、3年以上であれば即戦力として判断されることが多いようです。
転職先でスキルを生かす
自分に向いていると判断できれば同じ業界で転職活動を進めていく方がより良い条件で仕事を探すこが可能ですが、向いていないと判断した場合やチャレンジしてみたい業界を見つけた場合は違う業界への転職活動を行っていくことになります。そのような場合でも同職種であったり、近しい業界であれば今までの経験やスキルを活かしていくことが可能です。
全くの未知の世界へ飛び込んでいく場合には、資格を取るというのも良いでしょう。どんな資格を取得するかにもよって、勉強時間や費用も異なりますが、スキルアップのためにも資格取得は良い選択だと思いますので調べてみると良いでしょう。
資格を取ってキャリアアップしよう!


